赤色は生命力と活力の象徴
赤色から連想できるものと言えば、どんなものが思い浮かびますか?例えば燃え盛る炎や生き物の血、リンゴやイチゴなどの果実という人もいるでしょう。そう、赤色とは生命に関わるもの、あるいは熱や温度といったものを連想させる色なのです。よって、赤色は数ある色の中でも特に人の心へ影響を与えると言われています。昔の日本では魔除けの力があるとも言われ、赤ちゃんの産着にも赤色を用いていました。昔の人々もまた、赤色に生命力へ繋がる何かを感じていたのかもしれません。ちなみに外国の闘牛士が赤い布をひらひらさせるのは、長らく牛を興奮させるためだと言われてきました。しかし、現在では牛の目に赤を認識する能力は無いことが証明されています。よって赤色で興奮しているのは闘牛士自身(と観客)ということになってしまいますが、赤色には確かに人の心を動かす効果があると言えそうです。

身に付けるものに赤を取り入れるメリット
赤色は、身に付ける人を元気で明るいイメージにさせると言われています。確かに、小物に赤色を選ぶ人には情熱的でハキハキした人が多い印象ですよね。学術的にも、「赤を身に付けている人は異性にモテやすい」ということが証明されています。赤色がその人からあふれ出る生命力を感じさせるのでしょうか。好かれたい異性がいれば、ぜひ身に付けるものに赤色を取り入れてみてください。
また、赤色の効果はビジネスシーンでも活用できそうです。例えば、大きなプロジェクトのリーダーに抜擢された時。「自分にリーダーシップがあるとも思えないし、こんな大役無理だよ…」と落ち込む前に、赤色の効果を信じてみませんか?オススメはメガネのフレームを赤にすること。それだけでも人の目を惹き付けますし、エネルギッシュでリーダーシップ溢れるイメージを周りに与えてくれます。自分に自信が無くたって、周りが自然とやる気を出してくれるはずです!